読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

カマカマの雑草ブログ

個人の日記です

イオンのラストメッセージを申し込んだ&これからのこと

SurgeConcerto

注意

本エントリーのポエムは全てフィクションであり、実在の人物、団体、出来事とは一切関連がありません。 その点にご留意いただき本エントリーの閲覧をお願い致します。 また、本エントリーはシェルノサージュ・アルノサージュのネタバレを含む恐れがあります。 加えて、個人の主観が多く含まれているため、一部のファンからは反論があるかも知れませんが、あくまで個人の一感想として認識頂ければ幸いです。

ラストメッセージ

シェルノサージュOFFLINEをプレイして、アルノサージュPLUSをプレイして、号泣するくらいに感動したぼくは12月末にラストメッセージに申し込むことを決意し、自分の仕事のスケジュールからシェルノサージュへ割けるリソースがどれくらいであるかを計算しつつ簡単なスプリントを切って見積もりを立て、これならイケるだろうという思いでシェルノサージュのエージェントパックを買って5月31日にラストメッセージの申し込みをするまでに至った。

それくらいの熱量がこの作品に対してはあった。多少愚直ながらも前を向こうとして励み続けるイオナサル・ククルル・プリシェールという存在が、結城寧という存在がとにかく眩しくて、美しくて、尊いものに思えた。そういう存在になりたいと心の底から憧れた。そうした想いの一片が、ぼくのエンジニアとしての社会人生活を支えていたことは間違いなく確かであると思う。

これからのこと

ぼくはラストメッセージを直接受け取ることはできない(受取人は友人に頼んである。快諾してくれた@gyokai氏に心の底から感謝したい)。これから一定期間、アメリカへ行くことが確定している。これは自分のキャリアとか志向を考えれば素直に喜ぶべきことであるのだけれど、それでも一定の不安がある。正直英語なんて話せないし、聞き取って理解できるかどうかも怪しいところだ。はっきり言って語学に対してはまるで才能のない人間であるところは自覚している。

それでも、こうした挑戦に至ったきっかけとしては、やはりこの作品の影響が無視できないところであった。イオンは色んなことに悩みながらも、苦しみながらも、決して前に進むことを辞めはしなかった。シェルノサージュのシェルノエンディングでは、愛し合った端末との別れを受け入れてデルタやキャスティたちを助けるために前に進むことを決断したのだ。

そうした彼女の姿を、ぼくは無視できない位には目の当たりにし続けてきた。これがゲームであるとか、フィクションであるとか、そうした固定的な観念を凌駕するくらいのユーザー体験があの作品には込められているように感じられた。「遙か七つの次元を越えた先に、本当に存在する世界。」という説明が、こうしたユーザー体験を意図して提供していることを示していると思う。そして、そうしたユーザー体験の果てに、「彼女と出会った人々に、なにか頑張って欲しい」という意志が込められているのではないかという想いを、ぼくは抱いてしまった(これはあくまで個人の感想ではあるのだけれど)。

全てを終えて、イオンは元の世界へ帰還し、帰還を果たした彼女からのボイスメールがコンソールのメールサービスへ届くのだが、そこでの内容は「私は元気でやっています。いつか本当のあなたに出会うため、私は次元論の勉強を続けています」というものである。このボイスメールを聞いてぼくは、「なら、こっちも頑張らないとな」という意志を強く固めた。互いに励み合う姿は、きっとこの作品をプロデュースした土屋暁氏の想いの一片なのではないかと思うくらいには、ぼくはそういう感情を抱いた。

そうして励み続けた。出来うる限り、少しづつでも毎日コードを書こうとした。自分が未熟なことを理解している分、なにか少しでも前に進もうとした。ウサギとカメのカメのように、遅々なる進みでも前に進めればと、そういう想いがあった。それでも尚、以前未熟であり続ける自分を自覚しながらも、自分は挑戦の機会を得ることが出来た。

背中を押してくれた

とにかく怖かった。いつも日陰でコソコソと生きてきたような人間が、こんな挑戦をするなんてことを考えると震えが止まらなかった。でも、このことを友人の@boutakoに相談したときに「絶対に行ったほうが良い。きっとなんとかなるから。」と背中を押してくれた。実際に決まった後に、サークルの@kiyooka氏や@rinatsut氏が送る会をやるぞ!と言ってくれて、結果的に30人も集まってぼくを見送る会をひらいてくれた(人に見えない所でこっそり泣いてたけどそれは内緒だ)。会社で働いてた人は「行ってしまうことが寂しい」「カマカマ(ハンドルネームです)さんが抜けた後が不安です」「あなたと一緒に働けてよかった」と言ってくれた。エンジニアとして、チームの中で働く一人として、これほど名誉な言葉はない。色々な人が背中を押してくれているのだと、そういうことを改めて実感できた。

強くならねばと思う。背中を押してくれた人たちに報いることができるように。異なるセカイで前を向き続けた彼女に胸を張れるように。いつか、本当の意味で自分の足で歩き出せるように。

少しづつ、進んでいこうと思う。尊敬する人たちに、少しでも追いつけるように。 ”願わくば、明日の自分が、今日の自分より強くありますように。"